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禁煙外来
禁煙外来について
禁煙補助薬とは
禁煙時の離脱症状(イライラ・頭痛・倦怠感・喫煙願望)を抑え禁煙の継続を助ける薬です。当院では禁煙補助薬として、ニコチンを含まないニコチン受容体部分作動薬(バレニクリン)を使用します。
ニコチン受容体部分作動薬とは
脳のニコチン受容体にニコチンが結合することを遮断し喫煙したい気持ちを抑制すると同時に、少量のドパミンを放出させ禁煙による離脱症状を抑制します。したがって禁煙成功率がニコチン性の禁煙補助薬より高いとされています。
禁煙外来の実際
禁煙外来の詳細については、すぐ禁煙.jpをご覧ください。(外部サイト)
ご注意
バレニクリン内服後にめまい・眠気・意識障害が出現し自動車事故が起きたという報告があり、バレニクリン内服中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作ができません。したがって禁煙外来では自動車の運転が3カ月間制限されますので、ご注意ください。
健康保険による禁煙診療について
※下記の条件をすべて満たすことが必要です。
1)直ちに禁煙したいと考えている方
2)TDSが5点以上ある方
3)ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方
4)3カ月間の禁煙治療プログラムを受けることを署名で同意していただける方
上記基準を満たさない場合は、自由診療(自費)となります。
※3カ月間の禁煙治療の途中で喫煙された方は、その後1年間、保険による禁煙治療は認められません。